前々から気になっていた極圏の恐竜「レアエリナサウラ」。オーストラリアでほぼ完全な骨格が見つかっています。
昨年「大人買い」した福井県立恐竜博物館の図録「オーロラをみた恐竜たち」にかなり詳しく載っていたのでやっと描けました。
しかし、今よりは温暖だったとはいえ雪も降ったという当時、レアエリナサウラは冬眠もせず、どうやって闇の続く冬をしのいでいたのかなあ。
一説によると、穴を掘って暮らしていたとか。雪景色の中、狭い穴蔵に身を寄せ合って生きていたのかな、と想像するとほっこりします(#^^#)
ちなみに「レアエリナ」とは発見者の娘さんの名前「レアエリン」からつけられたそうです。(「DINO」2013年3月号)

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